福島市)日産 マーチ ボンネット 剥がれた 劣化
鈑金・塗装
メーカー名日産
車種日産 マーチ
施工内容:
日産 マーチ ボンネット 塗装が剥がれた 劣化 再補修塗装
施工の流れ
STEP1
日産 マーチ ボンネット 塗装が剥がれた
日産 マーチ ボンネット 塗装が剥がれています。一度補修されてます。
その際に、下色塗料・クリアー塗装のどちらかの、塗料の硬化剤の比率が間違ったか、下色とクリアー塗装がなじまなくて剥がれたのでしょうか?
今時の2K塗料などはクリアー塗料だけに、硬化剤が入り、下色には硬化剤が入りません。
クリアー塗装後に下色に硬化剤が染み込み、上下の塗膜が結合して硬化します。よってクリアー塗装だけがはがれる事が無い様になっています。自社のRM補修塗料も同じくなっています
STEP2
日産 マーチ ボンネット 塗装が剥がれ 劣化 再補修塗装
一度ボンネットフードは外して、剥離剤で塗膜を剥すのもアリですが、錆や鉄板と、下地の定着も考慮して、今回は再補修の塗装面を削り、サーフェーサー塗装で1枚下処理しました。
再度ボンネットフードを取り付けて、左右フェンダーに合わせて調色しました。
左側面は全体が再補修されており、左右フェンダーパネルの色が違いました。
青みの違いでしたので、調色の中で片方が色味が良い時に、塗料を分けて取って置いて、左右分調色しました。
STEP3
日産 マーチ ボンネット 塗装 剥がれ 劣化 再補修 塗装
塗装しました。この色はメタリックが塗膜の中で沈んで、青みや白味が浮いて、ソリッドの様で、光が当たると発光します。なのでメタリック(アルミ)を沈み込ませる様に塗装しないと、この感じにはならなく、多少塗装が難しいです。
STEP4
日産 マーチ ボンネット 再補修 塗装終了後
納車です。結局はこのボンネットフードは過去に2回塗装されていたようです。
色むらも無く仕上がった様で、良かったです。